国家公務員と守秘義務

私は国税職員として33年間、法人税の調査や租税法の学者にでもなったかと思うような仕事に従事してきた。この33年間に体験した印象深いエピソードを文字に残そうと、このブログを書き始めたわけだが、守秘義務の壁が厚くて表現や使用する文字が非常に難しい。

税務調査のエピソードなどもっと生々しく表現してみたいのだが、それをすると相手が特定される可能性がある。そうなれば完全に守秘義務違反になってしまう。公務員は職務上知り得たことを口外できない。しかも公務員を退職してもついてまわるのです。このブログを読んだ方はその奥が知りたい。そう思われる方も多いでしょう。でもそこは墓まで持っていかなくてはいけないこと、家族にも言えないことなのです。これからも、出来るだけ、守秘義務に抵触しないよう、そしてリアルに思い出を綴ってみたいと考えています。

最後に、この時期は所得税の確定申告の時期です。節税などと宣伝してる輩もいます。節税なんてものはこの世に存在しません。法律を駆使して計算した税額は節税ではなく当然の結果です。

法律や会計の解釈を無理にねじ曲げ、過去の判例を無視し、所得を圧縮することは利益調整であり非合法の世界に行ってしまいます。世の中に節税なんて存在しない。一生懸命に儲けて、税金もたくさん納付すれば大きな顔でいい生活がでるんです。節税なんて言葉に騙されないで欲しい。